猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

お茶における「寂」の意味?

お茶における「寂」の意味?

朝の家事をしながら横目に今見ていた「明治悪妻伝説 初代“ハンサムウーマン”新島八重の生涯」
新島襄の夫人の お一人様の生活…

物事に動じない心という意味だそうだ

それを言ったら 「数寄者 スキモノ」もちょっとね〜〜

へうげもの

へうげもの(9) (モーニング KC)

へうげもの(9) (モーニング KC)

近代数寄者の名茶会三十選

近代数寄者の名茶会三十選

寂しいんじゃなくて
『ウィキペディア(Wikipedia)』(わび・さび(侘・寂)

日本の美意識の1つ。一般的に、質素で静かなものを指す。本来侘(わび)と寂(さび)は別の概念であるが、現代ではひとまとめにされて語られることが多い。
形容詞「わびしい」から容易に理解されるように「立派な状態に対する劣った状態」となる。転じては「粗末な様子」、あるいは「簡素な様子」を意味している。
侘び茶人、つまり「一物も持たざる者、胸の覚悟一つ、作分一つ、手柄一つ、この三ヶ条整うる者」(宗二記)のことを指していた。「貧乏茶人」
本来は時間の経過によって劣化した様子(経年変化)を意味している。転じて漢字の「寂」が当てられ、人がいなくなって静かな状態を表すようになった。
大正・昭和になって茶道具が美術作品として評価されるに伴い、その造形美を表す言葉として普及した。