猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

夏帽子

今週のお題「2013 日本の夏」

季語に「夏帽子」というものがありますが・・
男の人はいつから被らなくなったのでしょうか・・

「日本の夏」は蚊やりと麦わら帽子!?
「2013 日本の夏」とくると・・虫よけアロマとやっぱり麦わら帽子!?

パナマ帽へ手を当つ父の遠会釈

                           菊井稔子

人生の輝いてゐる夏帽子

                         深見けん二

http://www.longtail.co.jp/~fmmitaka/index.html
 

ところで、山笑う、山装う、山眠るはよく聞くが、夏は何でしたっけ・・

「春山淡冶にして笑うが如く、夏山蒼翠 として滴(した)たるが如し、秋山明浄にして粧うが如く、冬山 惨淡として睡(ねむ)るが如し」

夏は したたる でした
にわか雨なんでしょうかね?水がぽとぽと?

夕立の来て蚊柱を崩しけり    ─ 正岡子規 

夏という字と憂いという字は似ているなぁ

白川静によれば
夏・・舞楽用の冠をつけ、両そでを振り、足を前に挙げて踊る人の形
憂・・上は頭に布をつけた形(この場合喪章〕、下は後ろ向きの足あとの形

なので、方向逆ですけどね
とにかく、夏は頭に冠〜〜いや、帽子〜〜

合体するとこれですね、虫よけネット付き日よけ帽子(笑)
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