猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

今 リチャード・リンクレイター監督、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー主演の

映画のシリーズの三作目
Before Midnigtを上映中だ
でも大阪府でやっている映画館は一つだけ・・
ちょっと行けそうにない?
http://beforemidnight-jp.com/
予告編をみるとイーサン・ホークが
あの9年前の前作より太って見えたのが安心だったりしている〜〜
Before Sunrise『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』(95)から実際でも9年たった
前作のBefore Sunset『ビフォア・サンセット』(04)だったが、
あの、実際の前作からの時間の経過というモノが、すごく残酷な、現実感を感じさせた
非常に文学的な(対話の)作品で、
それをいえば、イーサン・ホークは
『いまを生きる』(89)が出世作だった
前作は凄くやせて眉間に深いしわが見えた(その9年で作家になっていた)
もし神が存在するなら、人と人のわずかな間に存在する、とジュリー・デルピー演ずる若きセシールが言った@ウィーン
なんて若くて頭がよくて美しくて・・魅力的だったのでしょう
2作目では、最初、自分でいう如く、「すれた」感じがしましたが、
そうでもなくて・・非常に自分に正直、純粋・・
チェという猫を飼ってましたね(@パリ)
とにかく映画の終わりから次までの時間の経過が、実際にも
「9年」であるのが、凄く、衝撃的・・前作が、見る者の思い出にもなっている
対話(脚本)が面白いので、またいつか見ようと思える作品だったのでした
「稀に見る神話的な作品]という評があった