加藤常賢は白川静を罵倒していたとあるので、違うんじゃないの?と思いつつ
だって、16歳も年上で、フレイザーなどの学説を取り入れたり、亞字の解釈をしたり、というのは、
どう考えれも、先覚者だったでしょ、白川静はいろいろ継承している・・たとえ批判的継承であっても
継承は継承・・
また、別の人のところをみていたら
Wikipediaという百科事典にはふさわしくない精緻さである・・という、記述にも出くわし
なるほどね、そうなのか〜とちょっと笑ったりしてました・・
いやアリストテレスの各国版のうちドイツ版をgoodというなら、なんでそれをよしとし、
こちらのようなものをよしとしないのかとも思えますが。
つまり大したことない人物をあまりに詳しく書いているという、
大したことないという価値判断が定まっているわけで、ま、そうなんだろうなぁ〜と思います。
試験終わって少し呑気でWikipedia散策中すけど〜
「精神」という語は「荘子」に初めて出てきた語だと『字統』にありました
明治は翻訳の時代だ、という・・
「翻訳王」森田思軒が明治25年
「我が邦に於ける漢字の現在及び将来」という文で
古典に由来する訳語として、漢語の「文明」(周易)「影響」(尚書)「権利」(筍子)とか挙げ、
新しく作った語(熟語)として「社会」「法人」
福沢諭吉は自分が作ったのは「汽車」「版権」とか「演説」とか「討論」とかという・・
(岩波日本近代思想体系「文体」1989年)
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マイ動詞
ベストエッセイ集を読んでいたら、斎藤孝さんが、my動詞の話をしていたので笑いました
斎藤先生のは、泳ぐ、浮く、踏ん張る、揉むだそう!?
(その動詞で自分に足りないもの、身につけたい要素を意識して、心身を鍛えるのだそう)
人生は「動詞」で決まる・・っていうのは
人生は「手帳」で決まる・・という本のもじりだよね・・
私めのは・・・・
え〜〜っと、私も「浮く」は欲しいよね(沈まない)
「歩く」かな・・う〜〜ん・・・