猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

「涙ぐみながら笑ってみせた」

さっきアマゾン書店でホメロスを見ていたら、
星1ケで「つまらなかった」というので
そんな評価でいいのか〜〜?!?!(>_<)

「涙ぐみながら笑ってみせた」(『イリアス』6−484)

「我慢しろ、心よ。もっとひどいことを我慢したではないか。」(『イリアス』20−18)

何をいうのも読む人の自由にしろ
言葉は届かないのか??

「怒りを歌え、詩の女神よ」・・・!!

あとの引用の方、
「俺の心よ出しゃばるな、けだものの眠りを眠っていろ!」というのも芋づる式に思い出した・・・

平凡社のライブラリーの方、表紙が陶器画だ・・ワクワク

もちろん、この時代、訳し方の工夫とか余白とか
(それだけで、2巻でなくて巻数10位に数増やしたらどう?‥ホメロスの語った如く、時間をかけて読むようなふうに)

それから図がもっといっぱい必要なんだとは思うけど
しかし、星ひとつの評価とは〜〜

イーリアス 上 (平凡社ライブラリー)

イーリアス 上 (平凡社ライブラリー)


自家製のはちみつをいただきましたが、もったいないので
今朝はヨーグルトでなく紅茶に入れました

「その人の口からは、蜜よりも甘く優しい言葉が流れ出る」(「イリアス」1−249)