猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

騎獅(騎士!)文殊

春めいた日に、安倍文殊院へ
桜井駅から20〜30分ウォーキングで兼ねて

このかっこいい「騎獅文殊菩薩」に、じっくりお会いしに(よそへは行かず)
古い本には重要文化財と書かれているが、
その後(平成25年6月に)「群像すべて(5体が)国宝に指定されているそうだ
はい、よい感じのお寺で

御抹茶も頂きました

ちなみに榊莫山さんの灯篭を一番に発見・・
(灯篭は献灯一基70万のほかに、年間灯明代1万のよしで、明かりがともされていました)
もちろん
安倍仲麻呂は好きですが、
いや、
榊さんの書かれた書を拝見しましても、
その右のパンジーのひねった植え方にまず目が行ったり、
かと思うと
その左の某首相の献灯に目がいったりで
望郷のカンルイ(感涙)は、今さらでしたが
・・・・・


パンジー8000株で描く干支絵だそう
20年くらい毎年続けられているようだ

ここも立派な現役のお寺!!!
ここで見た釈迦如来の光背が面白かった
人頭獣身テーマなので・・・
7体のケブツでなくて、2つは鳥足の翼のある迦陵頻伽 のようだが、顔がローマ風の男性っぽかった
「共命(ぐみょう)の鳥」というらしい・・

あと、ついでに行こうかどうしようかと思った近くの聖林寺だが
「日本の国宝」を見ていたら、その、桜の花も見えるお寺の写真は六田知弘さんの撮影だった(4-280)
国宝の十一面観音は入江泰吉さんだが・・・

ブッダ 今を生きる言葉

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石と光 シトーのロマネスク聖堂

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