猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

 寒くなってきましたね

義母へのお見舞い状を出しに外に出ましたら
もう上着がないといけない感じの寒さでした・・
立冬は11月7日だそうだが・・
秋深いと言おうとして、もう秋は過ぎていた・・という感じ
初冬??
用足し・買い物の他は一日家にいて、・・・ベランダの花の水やりも、もはや、乗り気でないのですが、
(朝顔など特に、もう終わり!枯れてよし)やっつけ・・
花のHP更新のノルマを思い出し、久しぶりに、花リレーの更新をした(2014年1月で散会していますが)
http://bymn.xsrv.jp/relay/relay.htm
それと、http://hana.karakusamon.com/こちらの方も、いまや
あまり行く気がわかないので、どう続けたらいいのかよくわからないが
季節を象徴する?キクの花を出してみた・・・これも少し遅いのかも・・

学業?のほうは、
発達心理学の勉強だが、ブロンフェンブレンナー〜??
・・・まずは、人名調べに終わりそうだ・・
発達と言っても、子どもの成長の話ばかりではなく、
人の発達を生涯に渡る獲得と喪失の過程として捉えるということ・・・
そうですね、こちらは、今や喪失の段階っぽいですが・・^^;^^;どうなんだろう→その話はこっちのノートブログ
中島敦についで、教科書的文豪読み直しで、
(用字に注意しながら)「断腸亭日乗」を読もうかな(図書で、摘録 じゃない方のやつをかりたが→未だ用意できていないようだ。書庫にはあるみたいです)
http://1000ya.isis.ne.jp/0450.html

『断腸亭日乗』(だんちょうていにちじょう)は、永井荷風の日記。1917年(大正6年)9月16日から、死の前日の1959年(昭和34年)4月29日まで

ウィキペディアによれば、1959年4月30日(満79歳)でなくなったとき

傍らに置かれたボストンバッグには常に持ち歩いた土地の権利書、預金通帳、文化勲章など全財産があった。中身の通帳の額面は総額2334万円(現在の3億円)を越えるお金と現金31万円余が入れられていた

ふ〜〜ん〜〜

家の書棚には「墨東綺譚」があったので、ちょっと広げてみた・・

「今の世から見捨てられた老作家」と自称する主人公は58歳だ
「濡れた木の葉と枯れ枝とに狼藉としている庭」のさまを嘆き弔い、
『紅楼夢』の「秋窓風雨の夕」という古詩を、
「毎年同じように、とてもできぬとはしりながら、
なんとかうまく翻訳してみたいと思った」・・というくだりがあるが、
ここで言う秋とは、九月の台風の頃だった、
http://diary.sousokou.jp/?eid=864

秋花は惨淡として秋草は黄なり
耿耿(こうこう)たる秋燈 秋夜長(なが)し。
已に秋窓に秋盡きざるを覚ゆる
那(いか)んぞ堪えん風雨の淒涼を助くるを

秋を助くるに風雨來たること何んぞ速き
秋窓を驚破(きょうは)して秋夢緑なるを
抱き得ん秋情眠るに忍びず
自から秋屏に向かいて淚燭を移す

秋という語がおびただしく出て来る

・・まだ秋だと思っていましたが、冬支度です・・