一日読書でパソコンを開かないという稀有な休日でした。
なにしろ、SF三部作で(チャールズ・シェフィールドの奥さんの)
ナンシー・クレスでした
シリーズなのに同じ登場人物の印象が違う…というか、
わざとそういう風にかえてえがいているというわけか、
三部作の最後は
よくある(SF読者がなじんでいる)
女の子の成長ものがたりスペースオペラ風の部分が半分であるが、
(だから読みやすい=キャンベル賞をとったのだろう)
女の子の視点でかかれていたものが最後にその父の視点に移っておわる
いや、ありがちですが、
そこらへんで、ほぉ〜〜…っと
それは一部ですが、ほかの部分も、SF読者がなじんでいることを
外すようにしているわけですよね
語り手を最後に別視点で見る面白さ???
いや、
すごい人物として描き始めて、
あっさり業績を評価されないものに落としてしまうとか
視点を変えてしまうというのは
スゴイ肩透かしというか、生きてる限り人間ってそんなものよ的な
これはリアル「現実」認識なんですかね?
でも、ハッピーエンドであるわけ。
交渉術の巧みな司令官(この人に感情移入していたのだが)
子連れのマッドサイエンテスト…
それにしても登場人物いろいろいましたね〜〜〜〜〜
2009年1月刊
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