猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

処は「お」るとよむ!?

毎日新聞の「余禄」に

出処進退の字解がありました

司馬遼太郎の「峠」の中で紹介されている長岡藩の河合継之助の言葉だそうで

人というものが世にあるうち、最も大事なのは出処進退という四つでございます
進むと出ずるは上の人の助けを要さねばならないが、
処(お)ると退(の)くは、人の力をは藉(か)らずともよく、
自分でできるもの。

処遇
処置
処暑
処女作
処世
処罰
処方箋
処理


あとでもうちょっとみてみます


続きです
四字熟語辞典(日本漢字教育振興会)によれば

現在の職にとどまるか辞めてしまうかという身のふり方
出…社会に出て仕えること
処…官に仕えず家にいること
進退・・・職務上の去就、身の処理の意
出典は王安石

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E5%AE%89%E7%9F%B3