猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

二月堂のお松明

いろいろなことが過ぎ去ってしまう(「『程よく』忘れててしまう」)のだが、
東北大震災2年
東大寺二月堂の
1262年の「お松明(たいまつ)」を見る前に、いちおう(!?)お祈り

東大寺のページでの紹介
http://www.todaiji.or.jp/index/hoyo/syunie-open.html

印象として、大きな火自体が階段を登って行く
欄干の舞台端に現れると、それは頭が火の聖獣で
欄干から突き出て咆哮する
まず左の端でこの獣は 突然吠えて 威嚇する
その時間は結構長く感じられ、
そういうことだろうと思っていた、欄干を走るのはメインでなかった
はげしい勢いで左から右に走り
右側の端で もう一度咆哮する
(ゆっくりのものもあり)

くるくる火が回って大きめの火の子(粉より大きめ!?)が落ちる
(ちょっと近くには行きたくない ナイロンのダウンジャケットでは危ないそう)
下には消防士がジェラルミンの(?)完全装備の防火服で火の粉を消火している


松明の形


根っこが付いている
(これは12日用の「篭松明」だそう)

いろいろな松明
http://www.lint.ne.jp/nomoto/PHOTOSALON/omizutori2007.html
「ちょろ松明」 「達陀松明」神仏習合の儀式

フラッシュ禁止のプラカードをもった法被の背中に「東」のある方(?)がおられましたが
撮影中の携帯が光っています(笑)

※さだまさしさんの奉納のお松明「復興祈願」と書かれていたそう
http://narapenguin.blog.so-net.ne.jp/2013-03-06
(最前列の迫力!)

以下 懺悔文(笑)

我昔所造諸悪業(がしゃくしょぞうしょあくごう)
皆由無始貪瞋癡(かいゆうむしとんじんち)
 すべて限りない過去からの、貪(むさぼり)、瞋(いかり)、癡(無知)により
従身語意之所生(じゅうしんごいししょしょう)
 私の体や言葉や思いを通しておかしたものです
一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいさんげ)

懺悔アンド祈願(笑)