猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

ブンガク中

中野逍遥(漱石と子規の同級生)の漢詩を読んでいたのですが、
それを引用している島崎藤村[やっぱり同じ年⇒間違いこれは佐佐木信綱と同じ1872]の方に行って
更に
島崎こま子の方に行って
更に
娘さんの方へ行って
半日終わってしまいました
娘さんがお茶ノ水出て母の晩年一緒だったということで、
ヨカッタヨカッタ・・

とにかく

百年の我が命を投げ捨てて
君の一片の情に換える

・・というのはすごいhttp://www.city.uwajima.ehime.jp/www/contents/1287562563040/index.html

ああ物換わり星移り幾変遷・・ていうくだりも
遺稿集にあったけれど、これ
薄田泣菫でみたような気がするけれど
土井晩翠だったのかな
面白い

逍遥遺稿―訳文 (岩波文庫 緑 146-1)

逍遥遺稿―訳文 (岩波文庫 緑 146-1)

逍遙遺稿―明治の青春と狂熱 漢詩人・中野逍遥

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日夏耿之介全集 第3巻 明治大正詩史ってめちゃ高いんですね

日夏耿之介全集 第3巻 明治大正詩史

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