所さんのニッポンの出番!(仮)ニッポンの良いところを再発見!TBS特番
・・という番組を偶然見て面白かったので要点を
http://www.tbs.co.jp/program/nippon_no_deban_20140422.html
「日本人はなぜ英語ができないのか」
結論は
日本人は日本にいる限り、英語が必要ない(なかった)
他の国では英語のできる人でないと教育を受けられない
西洋の知識を受容するための、英語のその概念の言葉がその人の国語にないから
明治時代は日本でもお雇い外国人に英語で教育を受けた
しかし、明治の人が頑張って翻訳で概念を作ったため
大学教育レベルまで自国語で受けられる・・
ノーベル賞受賞の物理学者が、英語で、英語をspeakできないといったがunderstandはできる
英語は攻撃的な言語である、日本語は平和な言語・・
といった話であった。ちなみに
なぜかの選択肢に
日本語の音素が少ない(英語式発音に慣れない)
英語教育の開始期が遅い
・・というものがあったが、いずれも英語学者に否定された
あと、「英語が嫌い」というのもあって笑った
翻訳語については国立国語研究所名誉所員の飛田良文さんが出演されていた
「明治生まれの日本語」を読んだところであった
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このところ、加藤周一のあとがき集をじっくり読み
加藤周一が書いた加藤周一―91の「あとがき」と11の「まえがき」
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とにかく、雑種文化であることは「ちいさな希望」だというのと
九条の会かな?
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