猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

観音のイメージ

ようやく中国の文様をみます
http://www.karakusamon.com/china/
ここでようやく・・といってから実は3年たってますけど┓(´_`)┏
トウテツ文とラーメン文は少々見てましたが
今回は青銅器の文様から陶器の文様へという美術史ですが
ここでもこの本はすごかった、的確に頭がよくなる感じ

すぐわかる東洋の美術―絵画・仏像・やきもの&アジアの暮らしと美術

すぐわかる東洋の美術―絵画・仏像・やきもの&アジアの暮らしと美術

ちなみに今回
この表紙の「水月観音像」なのだが、ネットを検索すると、
「クール」だという感想が多いが、
σ(^_^) 私めは、初め、この本の改訂版の表紙にあるのを見て、あまり好きになれなかった
いや、反感を感じた
表紙で紹介している陶磁器は同じ(景徳鎮のもの)なのに、
観音像がこの観音像に変更になっていた・・そこに時代を感じる・・
崇高なものを疑い、尊像として落ちていく手前?という
耽美的かどうかはわからないが、
個人主義・趣味的な、
露悪的とまではいえないかもしれないが、
とにかく、崇高なものから遠ざかり始める・・・・
http://www.karakusamon.com/china/china_bijyutu.html
この本の改訂前の表紙にある観音像だが
これもよくみると、京都の泉屋博古館のものだった
開館しているシーズンに青銅器を見に行こうと思っていたのであった(それ3年前)が、
近く実行です
ちなみにこの本、図書館に改定前のも改定後のも最低2冊はあった(偉い!)