イーダ・ヴァリッキオ Eda Varricchio(1923-2018)
大丸であったかで作品を見た時、この絵に心惹かれてとっておいたA3ポスターであるが・・アヤメのある花瓶のアクリル絵ですね。
1996年作・・・まさに「イングリッシュガーデン」なるものに
世の人がこぞって憧れた時代でしたよね。
他の作品も、「アヤメの咲く公園」とか「アヤメの咲くベンチ」とか・・
この花がお好きだったのですね。
アイリスだが・・ジャーマン・アイリスという感じはしない(花が豪華という感じがしない)・・もっとすっとした、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ・・❓
花に目が入っている・・
5月の花札・・チガウ((笑))
すっとしたといえば、
いや、シベリア・アイリス・・いいかも?
Iris sibirica(シベリアアイリス)
尾形光琳 燕子花図(かきつばた)
今年、アート日めくりを使っていて、、
「花瓶の花」も一大ジャンルで、色々な画家の作品を見た・・・
それでイーダさんのこの作品をどこにしまったかな・・と
探し物(書類)のついでにちょっと探したのでした。
出てきたので、額に入れようかな?っと、A3のデ ッサン額縁を検索しました。
□イ―ダさんの他の作品が見られるサイト→
イーダズギャラリー | TRADEWIND [株式会社トレードウインド
ところで、アイリスと言えばやっぱりゴッホである。でもどうかな?
実はゴッホのは花より、星月夜とが自画像が気になる・・
『アイリス』1889年5月、サン=レミ。油彩74.3 × 94.3 cm。
J・ポール・ゲティ美術館(米カリフォルニア州)
下の浮世絵・・・並んだ葉が似ているところがあるような・・
Saint-Rémy, May 1890メトロポリタン美術館
これがアートカレンダー(今年の日めくり)の表紙
おまけ:
手紙魔のゴッホの手紙の記述と実際の絵の色がくい違っているという話が。
『絵を見る技術 名画の構造を読み解く』(秋田麻早子(まさこ)さん著 2019年5月朝日出版社刊)に。
「2010年に始まった入念な科学調査の結果、ゴッホの使ったゼラニウム・レーキというピンクがかった赤い絵具の色素が、経年変化によって抜け落ちていたということが分かった」(p146)という
(絵画は「物質」でできている、の項)
この本の目次読書はこちらに続く→
「花の絵をうまく描いてみたいです」という質問がありましたが、花はタッチにスピード感を出すのがポイント。画面いっぱいに南画的に描くと梅原龍三郎風、余白を残すとホックニーっぽい感じに仕上がります。 pic.twitter.com/i8WutjF6Xs
— ナカムラクニオ(6次元) (@6jigen) April 9, 2021
BOTANIST ボタニスト ボタニカルバスケアセット ゴッホデザイン