「染料の道 (副題 シルクロードの赤を追う)」にあった
トルファン出土の胸像、著者いわく「哀愁の美女」だって
美女〜
(こちらのブログに「泥塑彩色侍女俑頭部」というタイトルで図が載っているもの
http://blog.goo.ne.jp/yappi27/e/1e91757e1fcfffd30ca7fa8d675a230e)
化粧が面白い//
http://www.stnn.cc:82/tlife/200808/t20080811_845373.html
(花鈿かでん)
http://www.po-holdings.co.jp/csr/culture/bunken/muh/01.html
額中央には“花鈿”(かでん)、口元には“よう鈿”(ようでん)と呼ばれる、カラフルな色で花や星を描く化粧が施されているのが特徴的
・・ということだが、この哀愁の美女さんにはなお、目尻に「三日月」が・・
両目じりを切る紅の三日月
眉間に紅十字
(ちなみに中国語だと紅十字とは=赤十字のことになってしまう)
これもタットーでしょうか・・・・「文身」もちょっとテーマですけど、
この本には伏羲女媧(中国の古代神話の男女神)の話があったのでみてました・・・
なんでコンパス持っているのだったか・・*1
アスタナ古墳から大谷探検隊が持ってきた伏羲女媧図のはなしですが、実は、なるほどそうなのか・・と思うことが書かれていました
やっぱり、日常を離れた聖なるものですね
そしてここにも洪水伝説*2があったのでした・・
http://d.hatena.ne.jp/Grossy/20101226/1293345571

- 作者: 村上道太郎
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*1:
「胴から上が人身の男女が、蛇身の足をからませて、抱擁している図。男は「矩」を、女は「規」を持つ。男の冠、女の束髪は漢族の習慣。二人の上方には太陽、下方には月、周囲には星が描かれている。
男は伏羲、中国古代神話の帝王であり、女媧との婚姻によって天地を創造したとされている。」