猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

明るくないけど笑える

中西進さんの「骨と胸」というのエッセイを少々見ていました
日本語の「ね」

根幹であるところの「ほね」と美しい中心であるところの「むね」

・・というので、「むね」のほうが、ちょっと不明
「美しい」ではないかも

ちなみに「島根」って大地という意味だそう・・

それはそうと、
岸本佐知子さんのエッセイを借りてきました♪

気になる部分 (白水uブックス)

気になる部分 (白水uブックス)

(2000年9月白水社刊)
いやぁ・・笑いました
明るくないけど笑えるとはこれいかに・・

辞書の話もよかったな・・
お勧め本(ビザールな三冊―1997年のベスト3〜)に
町田孝「くっすん大黒」と筒井康隆の「邪眼鳥」
藤枝静男「田紳遊楽」
(ま、15年前ですが、私は読んでませんので〜〜)

くっすん大黒 (文春文庫)

くっすん大黒 (文春文庫)

邪眼鳥 (新潮文庫)

邪眼鳥 (新潮文庫)

田紳有楽・空気頭 (講談社文芸文庫)

田紳有楽・空気頭 (講談社文芸文庫)

ちなみに翻訳について、学生時代にこの本と出合っていなかったら、今頃は間違いなく別の人生を送っていたでしょう・・というのは・・・
リチャード・ブローティガン
「西瓜糖の日々」だそうだが・・・
アメリカの鱒釣り (新潮文庫)

アメリカの鱒釣り (新潮文庫)