猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

文学史の勉強なのだ

http://kindai.ndl.go.jp/
ここ充実してきてましたね
『和字正濫抄』もアリ・・

それにしても、博文館・・http://www.hakubunkan.co.jp/
今は日記帳を出版するところというイメージなのですが
明治20年代〜明治末に
『日本文学全書』や
近世随筆の『近古文芸温知叢書』
近世の小説と浄瑠璃を網羅した『帝国文庫』
『狂言全集』
中古・中世の物語・日記などを収める『国文大観』などの、全集・叢書を積極的に
出していたというのは驚きました

あと、国書刊行会の他に国民文庫刊行会というのもあったのですね

『国書刊行会叢書』の8期260冊に対し、
『国民文庫』は37冊+続18冊のようですが

日本文学史 (講談社学術文庫)

日本文学史 (講談社学術文庫)

日本文学史

日本文学史

  • 作者: 猪狩友一,久富木原玲,鈴木武晴,堀川貴司,伊東玉美,鈴木健一,谷知子,山下真史,久保田淳
  • 出版社/メーカー: おうふう
  • 発売日: 1997/05
  • メディア: ペーパーバック
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原色シグマ新日本文学史―ビジュアル解説 (シグマベスト)

原色シグマ新日本文学史―ビジュアル解説 (シグマベスト)

ちなみに今日購入したのは、以上のような文学史ではなく、藤岡作太郎のもの
講談社学術文庫にも入っているようだが、東洋文庫のを中古で
その関係が初めに挙げたこちらに入っていたようです
http://kindai.ndl.go.jp/

国文学全史―平安朝篇 (1) (東洋文庫 (198))

国文学全史―平安朝篇 (1) (東洋文庫 (198))

国文学全史〈平安朝篇 2〉 (1977年) (講談社学術文庫)

国文学全史〈平安朝篇 2〉 (1977年) (講談社学術文庫)