猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

ベッド読書

坂木司さんの「ひきこもり探偵」の三作目のシリーズ最後の『動物園の鳥』読了
因みに主人公[語り手]の名前は作者名と同じ坂木司さん、相棒[主役]が鳥井真一・・・!?
ついでに、
続けて、
坂木さんが好きだという、
北村薫『六の宮の姫君』も読了inBED(風邪引き引きこもり中)
なんで坂木さんがそれを好きなのかという興味から読んだのです
因みに 
それは、芥川龍之介と菊池寛[友人代表]の関係の話といってよいから?
「わたし」と親友のしょうちゃんの関係も好ましいから?

『動物園の鳥』は、いじめ、友情の話。友達は杖なのか、という話

それに、覆面作家の坂木さんには、
北村薫という名前は、男でも女でも通用するものだから?
北村薫さんは男であるが、主人公[語り手]はたいてい女だし・・
http://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi17.html

因みに唐突に出てくる円紫さんというのがいて、これは、
「円紫さんとわたし」シリーズの第四作目なんだそうだ
正統なる国文学の大学生の卒論ってこんなでしょうか?・・と思いつつ
読みまして、
北村薫さんによる『詩歌の待ち伏せ』[エッセイ]をよみたくなりました
確かに博覧強記というか、文学ラブ(゜_゜)
『スキップ』 『ターン』『リセット』(「時と人」シリーズ)はどこかにあると思うけど、面白く読みましたが、違う印象だ・・

スキップ (新潮文庫)

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