猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

残念ながら

楽しみにしていた辻村深月さんの処女作
「冷たい校舎の時は止まる」というのには
ちょっと困りました
(ホラーでした(~_~;))
仕方ないので最後まで付き合いましたが
3冊組とは長い、気持ちが悪いのは駄目
次の「子どもたちは夜と遊ぶ」というのも殺人鬼の話らしいので
2冊組ですがいやあこちらはもう読まずに返す予定です
いつからこのパターンから抜けられたのでしょうね?
「島はぼくらと」は例外だった?
辻村深月さんのホラーでない作品が読みたい
「本日は大安なり]借りてみるつもり〜〜

因みにマジで読むのは『近代文体発生の史的研究』・・といいたいが、
本ないですよ
でもこんなサイトがあり・・♪
読めるモ

イ・ヨンスクさんのご著書、まだ途中ですが、
同じテーマなのだが、これで三方向の違う学問分野からから見られたと思っている
(これは、社会言語学というもの)

日本語において「さんそ」という表記は十全たる文字表記ではなく、「酸素」の振り仮名としてしか感じられないような言語感覚まで生み出してしまった

・・というのはなるほどね。
(ちなみに、これらの物理学・化学の用語は福沢諭吉作らしい)
逆に

国語は「くにことば」のいわば「ふり漢字」であった可能性がある
(p73)

・・・とかとか、私には、面白いですよ
「ふり漢字」
日本製漢語・・ハイカラ用語
あと「集」議院とか、知らないことが多いので、たいへん・・