「風の薔薇」という図像があって・・
ある地点から見て各方位はどの方角にあたるかを示す記号に,風配図wind roseと呼ばれるものがある。直訳すれば〈風の薔薇(ばら)〉の意で,幾層かの同心円と中心から放射される方位線とから成る。形が薔薇の花びらに似ているためにそう呼ばれ,ギリシア時代からすでに使用されていた。…
写本に描かれる風の薔薇のダイヤグラムは、東西南北の四方向の風が、それぞれ二つの二次的な副風を伴って十二の風となり、ロマネスク期までに複雑化していた
「風」は死者の魂をあの世へと導くプシュコポンプ的存在であるという概念は、キリスト教にも流れ込んでいる(「教会の怪物たち」p164)
『教会の怪物たち』は350ページなので、ようやく半分まで精読(再読)できたところ
こんなことが書いてあったっけ?・・と、いや分からなくて調べたこのことも、ちゃんと注には書いてあったのだ・・と言った読み方で
そろそろ図書で読むのがつらくなっている・・
辞典類は自前でないといけないが、そうでないものは図書で読むべき(そうでないと読了がいい加減後回しになる)という考えだが
今回はもう買うとして、Kindleにも入っているので、そっちにしようかとも考えたが、
やっぱり本がいい
これで好きに書き込み入れます・・そうしたい本があるのはいいですね!!!!
- 作者: 尾形希和子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/01/24
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右手にワゴンを持ってきて、下に美術全集を収納できたので満足
愛猫(机上の怪物?)をちょっと片付ける?(だまして寝かす)ために
机の後ろのプリンターの上に彼女のおきにいりのオレンジのフリースをおいたけれど
後ろよりはワゴンの上がいいそうだ