猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

感情と思考の科学?

次に狙っている辞典 by辞典フェチ

感情と思考の辞典 いや

感情と思考の「科学」事典・・

 

感情と思考の科学事典

感情と思考の科学事典

 

数学以外は文学であり、不潔な学問であるというようなことを小林秀雄は言ったが・・

ニュースによれば、

 

ここ数年間の文学部・文学研究科をめぐる社会の動向について、「人文学への風当たりが一段と厳しさを増した時期であったとみることが出来るでしょう」

withnews.jp

「しかし、文学部の学問が本領を発揮するのは、人生の岐路に立ったときではないか、と私は考えます」「人間が人間として自由であるためには、直面した問題について考え抜くしかない。その考える手がかりを与えてくれるのが、文学部で学ぶさまざまな学問であったというわけです」

「考えるヒント」ですね

だから「感情と思考の科学」という事典の命名

間違っていないかもしれない

 

ちなみに役に立つことが大事ではない

・・というか、役に立ってたまるか!?

(役=実用としたら、そんなに即座に役に立つのが大事か?)

 

昨日見た人文系の授業一覧だが、

中で

ヨーロッパの歴史(庭園史から見たヨーロッパ)

芸術史・芸術理論

・・はともかく

「文学のエコロジー」というのは、

文学を搦め手から攻める、という小林秀雄以来の伝統に倣っている(と思う)

ちょっと触手(生態学・環境学という視点「文学」を見る)

「発達科学の先人たち」というのもどうかなぁ~

アリストテレスから貝原益軒、ダーウィン、ヴント、ヂュルケム、シュタイナー、モンテッソーリ、バートレット、ピアジェ、ハーロウ、清水義弘?

 

試験 (1957年) (岩波新書)

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