猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

円柱フェチの旅準備

旅程を決めるのに非常に時間がかかり苦労しましたが、
それは終わっているので、今日はローマで歩きたいところを見ていました(これは楽しい)
http://flora.karakusamon.com/italy/roman2.html

(この写真は著作権の不備でパブリックドメインになってしまっているとか)

ゲーテの息子の墓はキーツとシェリーの墓と同じところ(イギリス人墓地)にあるらしい
ゲーテの息子に興味はないが、牧野宣彦さん著「ゲーテ『イタリア紀行』を旅する」に、
ゲーテはケスティウスのプラミッドを好んだという話があって、その隣のこの墓地に葬られてもいいと思ったこともあるらしく
今は代わりに息子が眠っていると・・(ゲーテが死ぬ1年前)
(息子は40歳の時、エッカーマンとイタリアを旅して、この地で客死した。 エッカーマンときたら、「ゲーテ対話集」だが・・)
昨日は指差し会話の本も購入しました(あくまでアマゾンに古書をお願いして)・・
そしてさっき、某銀行からデビッドカードがきましたよ・・ふ〜〜〜ん
キャッシュは一回10万円、一ヶ月に30万円まで
ショッピングは一回50万円、一ヶ月でも50万円までで、かつ手数料100円かかるのね
・・だとすると買い物には普通のクレジットカードのほうが良くない?
旅のガイドブックには、
(デビッドカードの)銀行の引き出し口座の預金は、減らしておけとある^^;(盗難対策)
スリとストライキ、公共トイレが殆どないことには気をつかうことが有るようだ・・
今までユーロは122円くらいでしたが、今日は119円らしいですね・・
旅の本に、ヴァチカンで買い物して、お釣りにローマ法王の硬貨があったら、絶対取っておけ、とあり
(ヴァチカンは免税)
色々ガイドブック読んでます〜〜〜
ゲーテは「イタリア紀行」でフィレンツェには逗留せず、3時間で駆け抜けた(主としてボーボリ庭園を見た)という件、
どうして滞在しなかったのだろう、紀行にない帰り道では滞在したのだろうか・・と疑問だったが、
前掲の牧野宣彦さん著「ゲーテ『イタリア紀行』を旅する」には帰りの日程表もまとめられていて、
そこに、フィレンツェにもローマからワイマールへの帰途、1788年4月22日から5月11日までの3週間ほど滞在したとあって、ホッと(?)した・・ 
やっぱり、勉強してからでなければ、到底滞在できない、恐れ多いという感じだったんじゃないのかな?
非常にわかる(本人は11月1日の万聖節にローマにいたいということを1番に挙げている)
ヴァチカンでミケランジェロを見た後で、ラファエロの回廊を歩くなみたいなことも言っていたね、ゲーテさん(!?)
カトリックの中心地で、自分はプロテスタントである、という事もなにか言っていたかな?
もうちょっと見ます・・
そのうち、ワイマールにも墓参りに行かねばならないと思うのであった(笑)
その時はフランクフルトから、こっちに行って、お高いけどここに泊まろう
http://www.hotel-goldener-karpfen.de/
ゲーテが死ぬ前にもう一度登った山小屋を見に行こう(墓参り気分濃厚)

いや、君よ知るや南の国!
イタリアでも、ナポリとパレルモなど、残っています・・
ちなみに「ナポリを見て死ね!」なんて、なんてありきたりの事を言っているゲーテ・・と思ったが、
もちろんこの言葉を広めたのがゲーテだったわけだった
「ご存知ですか円柱に屋根高いあの家を」(by小塩節訳「ミニヨン」)

ゲーテ街道を行く (とんぼの本)

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私のゲーテ

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