猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

正月にやらないこと検索

正月にやること検索に続いて。

やらないこと検索

1.正月にやらないこと検索その1

 

allabout.co.jp

 

 

いやぁ、それ、守れます????(ケンカを別にして)

お正月には、歳神(としがみ)様という神様が、福を持って家を訪ねてきてくれます。それなのに掃除をして追い払うなんて、もってのほか!
福を払いのけてはいけませんね。


同じ意味で、キッチン、バス、トイレの掃除、そして洗濯も神様を水で洗い流すことになるので、縁起が悪いのです。水仕事全般がタブーにあたります。

これについては、「服を払いのけたり水に流したりいしてはいけないという(こじつけもとい、牽強付会)の別に、

こっちがもともとだろうと思える説は、

2.正月にやらないこと検索その2

https://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_00296/

タブーのほとんどは、「お正月ぐらいはゆっくりさせてあげよう」という心遣いから来ているのだと言われる。

 

あと、目についたことは

 

お正月に料理を食べるときは、両端が細くなった「祝い箸」を使うが、これは一方で人が食べ、他方で神様が食べるため。お正月中は祝い箸を洗ってはいけないとする地域もある。

 

3.正月にやらないこと検索その3

こちらも同様の話ですが‥7つですか・・

laurier.excite.co.jp

 

お正月くらいは主婦を休ませようという意味もある


だいたいこんなところで‥

 

ところで、ここにも書かれているように一月の異名は「睦月」だが・・
「諸説あり」を略してはいけませんね・・

「大言海」では

一月 (「睦月(むつき)」)
「實(実)月(ムツキ)の意、稲の実を初めて 水に浸す月なりという、 一説に相睦ぶ月というはいかが」(大言海)

「大言海」によれば、陰暦の月の名称は、稲禾の成熟の次第を逐って 名付けたとされる ことです。

ここが大事!
大言海の解説はユニークですが、 農耕民族として、穀物・稲の生長というのは 重要な意味を持ってきたのだから、 月の異名もそういうことなのだろうか ・・・

 

書き方としてはこっち推奨!

陰暦で一月を「睦月(むつき)」といい、
親戚知人が互いに行き来して、
仲睦まじくする月という意味や、
稲の実を初めて水に浸す月を指す
「実月(むつき)」が転じたなど諸説がある。

白洲信哉「白洲家としきたり 」(小学館101ビジュアル新書)(2010/12/1刊)


おまけ1

作法 正月行事「作法:正しい正月の迎え方」だそう。

おまけ2.
語源由来辞典によれば、
正月は昔、「政月」で)あったと。(室町中期の類書『壒嚢鈔』の説)

「政治に専念した秦の始皇帝の降誕の月をセイグヮツ(政月)と言っていたものが、正月と書かれるようになり、シャウグヮツと改められた」