先日のNHKハイビジョン「迷宮美術館」(理想郷)で
川端康成が家一軒分の値段で求めてながめていたという
池大雅の十便図、絵葉書があるって言っていたけど
どこで売っているのかな?
一番最後のはどういう場面?というのがクイズで
答えは 眺便(山を眺める)でした
ウィキペディア
池大雅美術館は京都にあり
川端記念会で所蔵しております国宝2点、「十便図・十宜図」・「凍雲篩雪図」のポジフィルムは「日本近代文学館」(〒 153-0041 目黒区駒場4-3-55 ?:03-3468-4181)で貸し出しを行っております。
新潮日本美術文庫11/池大雅、に入っているようです♪

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ちなみに、今日の迷宮美術館「京都が生んだ美の革命児」俵谷宗達
デザイン
定型の組み合わせ…リズム…様式美
シンプルなモチーフを繰り返す⇒尾形光琳(琳派)
動画みたい…美の奥義「動」
最高傑作風神雷神図屏風(江戸初期)
屏風なので平面でなく風神と雷神の視線が中央で交差する
その中央が「空」
日本独自の絵画へ
現代日本画の革命児:加山又造
日本画滅亡論の時代
加山又造…和装図案家が父…北斎漫画
琳派の屏風絵に日本ならではの様式美をみる
同じ型の繰り返し
琳派の金と銀(いわゆる色ではない 光 表現の可能性)への挑戦
1966年「春秋波濤」
日本人が感じる季節感永遠の命(象徴)が表現された
波濤紋…無限の繰り返し…日本人にとって原初的なもの
四季の繰り返し、生命感
51歳のとき一挙に40点も発表したものとは?
⇒水墨画(ものすごく静かな世界、命がざわめいている、日本人の死生観
生と死を閉じ込めた世界)
日本の美とは何か
「月光波濤」

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