猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

きみに読む物語

「きみに読む物語」(原題: The Notebook)のDVDを見てから
ニコラス・パークスの原作
図書を借りました

きみに読む物語 (ソフトバンク文庫)

きみに読む物語 (ソフトバンク文庫)

この作品もWikipediaに入っていますね
2005年の作品

Wikipediaもすごい進化・・ということはともかく
この女主人公が、認知症になってしまっているいうことだが、
老いてそうなった夫婦のいろいろな物語は、ほんとにたくさん映画になっているものですね・・・
私とて、心配はある(・・;)・・
こんなサイト(予坊の10カ条 - 認知症予防財団)がありました。
認知症予防10カ条 http://www.mainichi.co.jp/ninchishou/yobou.html

1.塩分と動物性脂肪を控えたバランスのよい食事を
2.適度に運動を行い足腰を丈夫に
3.深酒とタバコはやめて規則正しい生活を
4.生活習慣病(高血圧、肥満など)の予防・早期発見・治療を
5.転倒に気をつけよう 頭の打撲は認知症招
6.興味と好奇心をもつように
7.考えをまとめて表現する習慣を
8.こまやかな気配りをしたよい付き合いを
9.いつも若々しくおしゃれ心を忘れずに
10.くよくよしないで明るい気分で生活を

ライアン・ゴズリングですが、そういえば[ラースと、その彼女]は見てましたが、あとはまだほとんど見ていない

本と映画「きみに読む物語」

読んでいるのは夫(ノア)自身が書いたもののようだ
80歳の彼が「私の人生を支配してきた奇跡がもう一度起きるのではないかと期待して」読み始めるノート
それにしても映画の方は階級的な、身分違いの恋という話が前面で、アリーの母の同様な駆け落ち未遂の話が出てきたりするのだが、
本の方にはそれがないし、
映画の方でアリーのための絵を描く部屋が用意してあってもピアノと同様にも見えてしまいかねるのだが
本にはもっとはっきり、絵というモノの位置が書いてある

彼女はもちろん有名人だ、二十世紀のの南部の画家としては最高峰の一人といわれている
ごく単純な詩句を思いつくのに、ない知恵をふりしぼるわたしと違って、彼女は神が天地を創造するように、いともやすく美を創造することができる

上流階級の婚約者をそれなりに愛して、天賦の才能を捨ててしまう予定であったのだ・・
ノアの読む詩は映画ではオーデンであったと思うが、
本では全てホイットマン(言葉を愛した人、考えを形にした人」)である

何一つ本当に失われたものはなく、失われるものもない、
・・
ふたたびあかあかと燃えだすだろう

草の葉 初版 (大人の本棚)

草の葉 初版 (大人の本棚)