猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

こぞの桜の日々

桜が咲いて
困っちゃうのである

あまりに蓄積されてきた花の歌々の情緒と こぞの桜の日々に襲いかかられ
拭い落とせないセンチメント
・・今はいやになる

桜花散りかえくもれ!である

各県の桜名所ナンバー1は・・
https://retrip.jp/articles/31043/?page=4&utm_medium=omiai&utm_source=fb


上は昨日ちょっと図書館に顔出す前に写した写真ですが、この通り、
桜の下の花壇のギリシア式!?円柱は 上部が腐食して、落ちてます
自力で白くペイントした木を打ち付けるという手もあり、
まだ迷いあり、遺してありました
基本、撤去でしょう・・
潔く、欲しいという人にあげたものもあります・・

草取りはメンバーで買い物の前後とかの信号待ちの際
ちょっとはやってますよ ε=ε=┏( ・_・)┛

昨日の夜もヘナヘナと
炬燵でクイズ番組・あほ番組(失礼)横目に見ながら
なじみの2冊再読読了

学生時代、奈良のお寺巡りで仏像を見るのは好きだったが、研究(専攻)する気になれなかったと、宮治昭さん
その意味は、対象(作品を見た印象)と解説(それについて書かれた論文)の間に違和感(ギャップ)があったからだって・・
あと、分類の下に各尊像があって、最初から出来上がった体系があるかのような錯覚を与えることがどうかということ・・
本は、アジアの仏教美術への多方面な影響の考察、ということだが・・
様式史と並んで図像史の観点の導入をという、面白かった・・
あと、リーグルの「美術様式論」の訳者が、天人研究(たぶん石窟の)をしているので、古本を購入した
それにしても、小学館の「世界美術大全集 東洋編」は西洋篇より古書価格が高い・・
初めから印刷数が少なかったということだろうか?…

中央アジア   世界美術大全集 東洋編15

中央アジア 世界美術大全集 東洋編15

インド(2)   世界美術大全集 東洋編14

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シルクロードから来た天女―法隆寺・飛天開眼

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飛天の道―東洋の各地に舞う天人・天女たち (Shotor Museum)

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天人の譜 (1967年)

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