猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

大みそか

今 紅白を左上に320×180ピクセル表示して付き合いながら…
それにしもて何で大みそかの午前0時に起きていなければならないのか
よくわからなかったのですが
歳神も女神らしい?
迎えるのに起きてお迎えしないとこれまた荒れ狂うらしい??
いやまたこれはいつ・どこの話かはともかく…(今やごちゃごちゃ?)

「中国の神話」(百田弥栄子)という本を「しっかり」読んでいたのですが、
伏羲女媧について
「従来から言われている蛇尾とか龍尾ではない」とするのは、どうなんでしょ
「なによりこの世の豊穣と律を司っている表明に違いない」って
それが蛇(龍)の象徴するものだと思うのだが?
ちなみにこの男女神が万物を創造する工具であるコンパスと曲尺を手にしていて
それを交換しているということと、
ヒョウタン(瓜)の中に閉じ込められていた兄妹なのだというのなど
面白い本(民俗学研究 構造主義)であった
馬桑樹の話も面白かった
続きは植物曼陀羅をやるというが、それから3年たってますね…
三部作の一番目が動物曼陀羅で、そっちよまないといかんですが
まえがきにちょっとあったのは
ネズミは鋭い歯で宇宙の混沌をガリガリ噛んで、天と地を分離させた
火にうちくべても燃えぬ皮衣をまとい
水を辿って穀物の種をもたらし、地下を支配する
鉱山では鼠廟(そびょう)に祀られるという