猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月31日!!! さびしい気分の時、これいいかもね??クロックマン 何かしでかしてしまいがちな B型出版社/メーカー: タカラトミーアーツ発売日: 2014/12/05メディア: おもちゃ&ホビーこの商品を含むブログを見るところで、 せっかく出かけて行って、「お宝の少…

イタリア映画

パブロ・ネルーダ(フィリップ・ノワレ)が出てくる「イル・ポステーノ」(1994)を見ました ナポリ湾のカプリ島 貧しい漁村 共産党 隠喩!! 「イタリア的な」映画でしたね・・何かしら日常的政治的な きみの髪の中には 星もあれば 昼顔もある 「私を探して …

2015年13週

期末でいろいろ変化あり その準備や病院付き添いの疲れがたまったのか週末は 久しぶりに風邪ひき休養 映画はイタリア映画ばかりを観たのですが、 マーティン・スコセッシの「イタリア映画旅行」はイタリア映画史になっていましたね マーティン・スコセッシ-…

風邪ひきの期末

この週末は寝ていました(~_~;) いろいろ疲労たまりました リフレッシュ!!!!!!!==以下引用=========== http://book.asahi.com/reviews/column/2015032700005.html?ref=rss2 「さよならだけが人生ならば また来る春は何だろう」。寺山修司はそう…

「美しい夏の行方」

辻邦生の「美しい夏の行方」読了 中公文庫である 1999年7月急逝される直前の刊行〔旅はその12年程前〕 http://www.trancewave.tv/~iyosaiken/tosyo/1999_09.php (上はこの二つの旅に編集者として辻さんに同行した方の記) 中公文庫では、一番に 『背教者ユ…

『花のレクイエム』 辻邦生の父はジャーナリストで薩摩琵琶の伴奏家であったというが・花のレクイエム作者: 辻邦生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1996/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る花のレクイエム (新潮文庫)作者: 辻邦生,山本容…

辻邦生とフランス映画

辻邦生の『美しい人生の階段 ―映画ノート'88〜'92』 (1993年07月)をざっと読みました 5年間の映画ノート・・・この中にある映画約92作品で、 2本づつ挙げると 1988年「存在の耐えられない軽さ」「ベルリン・天使の詩」 1989年「バベットの晩餐会」「(タル…

My Voyage to Italy

マーティン・スコセッシの”My Voyage to Italy”(2005)ですが 「ハリウッドとイタリアの中間で仕事をする」「自己表現に映画を選んだ」にんげんのイタリア映画につていての映画でした 自分のルーツはシチリア島という 「戦後のイタリア映画は強いメッセージ…

なるほどね

「人生の苦難から逃避する方法は2つ、音楽と猫だ。」 アルベルト・シュバイツァー pic.twitter.com/jLpdz3lFpI— Solfeggio Tones (@poodlejapan) 2015, 3月 22しかし辻邦生は猫が嫌いだったというので驚いた・・ 辻佐保子「辻邦生のために」より そのかわり…

2015年第12週

雨がちな週でした 勉強(初期キリスト教美術、石棺)の他は 某HP の公開前のチェックのボランティアと入院付き添い

ブックリスト

明日から始まりますフェア「新しいリベラルアーツのためのブックリスト」 http://t.co/r44f95WCDb 先程、設置完了しました。店頭ではリーフレットもご用意。皆さまのご来店、お待ちしております。 pic.twitter.com/pl1i8XLyZA— リブロ・Cartographia (@books…

人文書

これが棚づくりってことだと思うけど 「新しいリベラルアーツのためのブックリスト」だそうだ http://www.libro.jp/blog/ikebukuro/event/post_54.php 行けないから WEBリストとかにしてくれたら嬉しいけど〜〜 無理? 日程:3月20日(金)〜5月13日(…

チュニジア

アフリカである、イタリアの蹴った石の着地点? バルドー美術館(National Bardo Museum)・・ローマ時代のモザイク画の宝庫 チュニジアでのテロ事件で、日本人も6人が死傷した。大学の卒業式を終えた娘と母、孫が生まれたばかりの女性。地中海クルーズを楽…

『相棒 13』

衝撃のラストは25.2%「相棒13」最終回 http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1448853.html衝撃なのかな? 「犯罪者」というが、犯罪は最後の、自分を騙る偽物を一時的に逃したところだけで あとは「それなりの正義」のヒーローだったと思う!! 父…

イギリス映画

『Sunshine on Leith』(2013)100分 既存のヒット曲を用いた“ジュークボックス・ミュージカル”・・だそう 最後の「モブ」シーンがたのしい 配給元は田舎町と書いているが、舞台のリースはスコットランドの首都エディンバラの一地区である。登場する若者たちは首…

モサラベとキモサベ

「モサラベ」という言葉だが、どうもジョニー・デップの映画の『ローン・レンジャー』の「キモサベ」というのとごっちゃになって困る 「モサラベ」というのはれっきとした美術辞典に載る言葉である ベアトゥスの写本がその美術の代表・・ 次年度はもっと写本…

エトルリア

エトルリアはイタリア中部、トスカーナ地方の古称 ※チェルヴェーテリとタルクイーニアのエトルリア墓地遺跡群はイタリアの世界遺産のひとつ 行きたい場所の一つ ・・ということで、ちょっと検索していました ヴィテルボがローマから100キロなら、 エトルリア…

アメリカの田舎

久しぶりにマット・デイモン 「プロミスト・ランド」・・彼らしい映画であった・・ 環境保護と開発(貧しさ)をまじめに考えている映画作品 これはアメリカ映画の中で異色?それとも??? DVD新作扱い(日本では2014年8月公開)ですが2012年の作品http://ucharake…

2015年第11週

「馥郁たる梅の香」の季節に・・ しかし11日は雪が降りました(~_~;) 映画は、スイス映画ロシア映画イタリア映画を見てみました 「マルタのやさしい刺繍」と「タイムハンター」 それと「ローマ環状線巡りゆく人生たち」で、ふ~~ん~~ ボランティアの期末で…

リルケ 

すべたあわただしいものは すぐにも過ぎ去る ただとどまるもののみが われらを真実の世界へ導く ・・・・ あらゆるものが安らっている 暗さも 明るさも 花も 書物も (オルフォイスに捧げるソネット)リルケ―オルフォイスへのソネット作者: 田口義弘出版社/…

イタリア映画の新作

『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』 イタリア・フランス合作とある、道理で(どうりで)わけがわからないのである・・人生の種々な様相・群像があまりに細切れで、 感情移入ができる主役がおらず、退屈 ローマといっても観光客が見る風景とは違う・・ロー…

映画史・メディア史

映画史に興味がありますが、 『現代メディア史』(佐藤卓巳著 岩波・・ 1998年刊なので20年近く古い・・もう一冊借りている同じ著者・同じ岩波の『現代史のリテラシー』岩波2012年刊) 第5章が、「視覚人間の『国民化』」(視覚の近代化=国民化)という タイト…

パドヴァ植物園

イタリアのヴェネツィアに行くとしたら。世界最古の植物園パドヴァにも行かねば?? ゲーテが1787年4月17日に行ったという植物園は、これでなくパレルモ(ナポリ)の植物園の方? http://www.ortobotanico.unina.it/ ローマに限定すると庭園というと ファルネ…

芸術史

今日は寒かったですね!! これは絵ハガキをスキャンしたのですが Wikipediaにあったやつが顔が怖い・・これは違うデショ!〜〜 ネットを見ていたらいまライデン美術館の方に行っているみたいだ そっちのライオン頭の女性像がなんか、すごいです・・・・http:/…

 『マルタのやさしい刺繍』(2006)

夫に先立たれて気力を失っていたおばあさんが、若かりし頃の夢であるランジェリー・ショップをオープンさせようと奮闘する姿をハートウォーミングに描いた人生ドラマ。 86分の小品 息子の牧師が説教壇から自分のことを棚に上げてえらそうなことを言うのが気…

2015年第10週

雛まつりで若干娘孝行(!?)3月になったので、ご無沙汰お詫びのメールやハガキ出し エミール・マール(ロマネスク)を第2章でおいて、初期キリスト教美術にUターン ローマの街のヴァーチャル歩きを楽し見始める DVD4本 The Lion King、ロビン・ウィリアムズ…

『グレート・ビューティー 追憶のローマ』

私が好きになれる映画ではない 26歳でローマに来て 「俗物の王」になりたかった彼 ・・いま65歳 一作のみで富と名声を手に入れて、 今は全然忙しくなさそうな、しかし辛らつな雑誌文筆家(インタビューワ―) 「夜のローマ」の暮らしが忙しくて(?) ・・・…

[世界ふしぎ発見]録画

このところ[世界ふしぎ発見]を見ていなくて、録画がたまっていく・・・ 「乾燥大陸オーストラリア 水をめぐる冒険」を見ました 4万年のアボリジニの歴史・ 水の神(創造神)はレインボーサーペント 大陸の8割が砂漠でアウトバックとよばれる そこにある泉…

難行苦行の読書

普通の読書と違う読書というと、それは 円柱の直径5アンマ、と言われて、それは5キュビットのことだとして うむむ・・みたいな http://www.karakusamon.com/2015k/Boaz_and_Jachin.html

「ふつうに」読書

普通に読書するというのは、ノートにぬきがきしたり、ネットでイメージ検索などしないで、 ひたすら読むということで それって楽ですね 久しぶりに普通に2冊読み、そんなことを思いつつ・・・ 今は逐語で見る読書が多くて・・難行苦行です 8ページ読むのに二…